2012年7月24日 (火)
「もうイイ大人な女」の独り旅 47
Guten Abend! Wie geht's? すっかり遅くなってしまいました、今日は「テレビでドイツ語(再)」の ブラームス博物館とか、勝村さん独逸学園でゴール☆ は決めてなかったっけ? とか、 興味深いあれこれで書きたかったんですけど、「ようやっと」この録画を観まして: プレミアムシアター 7月23日(月)【22日(日)深夜】 午前0時30分~午前5時20分 ▽ドキュメンタリー「聖トーマス教会合唱団」~心と口と行いと命~ ▽聖トーマス教会合唱団&ゲヴァントハウス管弦楽団 「マタイ受難曲」 今ちょうど後半の「マタイ」を聴きながら書いてるところなんですけど、 前半のドキュメンタリーに完全にひたってしまって、いやはや、観てよかったです。 http://www.thomaner-derfilm.de/ Thomanerchor の1年を追った内容になっていて、 観てるうちに顔なじみも出来たりして(笑) 終盤に信仰について語ってた彼、でっかいロウソク持ってたカウンターテナーの、 今も画面で歌ってますけど、彼はサントリーホールでもソロを担当してましたので やっと出た! と喜んだんですけど、 歌詞と音楽と信仰の関係...というのか、私も少し、考えさせられました。 もともと、歌詞わからないままぼけーと聴いてていいんだろか、という迷いはあったもので、 でもソロで歌う彼が「神の存在を信じることが...」と素直な心境を語っているのを聴いて そうか、そういうものなのか、と。彼まだ19歳でしたけど。ってことは私2回周回遅れ(汗) 序盤は、上級生が下級生の「責任を負う」という伝統に感服したり 息子がいたらここに入れたいな~とアホみたいなこと考えたり(ホントアホ。ムリ。) ドキドキしながら観てたんですけど、 中盤で感じたのは、残りの人生半分、 平均寿命でいうと今ちょうど折り返し地点なので、その半分全部使って、 少しずつ、言葉も、音楽も、より深くわかるように生きていきたいわ、なんて。 終盤は、それどころじゃなくなってた(笑) クリスマスがステキでね~☆ 隣町の図書館にドイツ語の絵本が何冊かあるんで借りて来てて 今日は『Hans im Glück』と『Des Kaisers neue Kleider』を読んでみたんですけど これがまた。てごわいでごわすよ。 何が書いてあるかはほぼわかるんだけど、肝心な単語の意味がわかんなかったり。 何年やってんだって話ですよ。 でも、1回読んで全部わかったら頑張る必要ないわけで、 少しずつ、わかんないところは調べて、少しでも、わかるように、頑張るしかない。 メーリケさんの詩に触れて、私、ドイツ語ぜんぜん出来ないんじゃん、と思って、 こんなとこにツラツラ書ける立場にねーだろってくらい「出来ない」と思ってしまって、 でも「ドイツ語をドイツ語のまま読む」という基本姿勢だけは忘れないように、 それだけは肝に銘じて、少しずつ、深めていくしかないんですよね。 パソコンで観聴きした時はサントリーホールに比べて迫力ないな~なんて ド素人のくせに(汗)思ってしまったんですけど、 テレビで音質変えて聴くと、なかなか迫力ありますね。 ドキュメンタリー内で流れてた147番ってイイ感じだったわ~と探してみたらば Ach ja, das ist "Herz und Mund und Tat und Leben" (>0<) オォハズカシ |